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覚えるだけでストレスが減る言葉|「感情ことば選び辞典」のすすめ

f:id:hisuisan:20200115170421j:plain 皆さん、日々の感情のコントロールは上手にできていますか?

私たち人間は、「身体の健康」には関心が高いのに、「心の健康」を意識して生活している人は少ないように感じます。

ストレスは我慢するものだと思っている方が多いのではないでしょうか。

我慢しても、お酒・たばこ・ギャンブル等に頼っても根本的なストレスは解消されません。

今回は、そんなストレスを抱えている皆さんに、覚えるだけでストレスが減る言葉と、おすすめの本をご紹介します。

ストレスを減らしてくれる言葉

ストレスに強くなり、ストレスを激減させてくれる言葉があります。

しかも、覚えるだけなので誰でも簡単にできます。

その言葉とは一体何なのか、さっそく見ていきましょう。

感情を表す言葉を覚えよう

ストレスに強くなり、ストレスを減らすには、「自分の感情を表す言葉」を覚えることです。

この「感情を表す言葉」をたくさん知っている人ほど、ストレスに強いことが分かっています。

例えば何か嫌なことが起きて、「最悪」だなと感じたとします。それで終わるのではなく、どうして最悪なのかを考えます。

そして、その最悪は、「怒り」なのか「悲しみ」なのか「苦しみ」なのか、またはもっと別の感情なのか考える癖をつけます。

もしも、自分の感情を表す言葉をあまり知らないという方は、後に紹介する本で、語彙力を鍛えましょう。

言葉を覚えるだけでストレスが減る理由

「感情を表す言葉」を覚えるとストレスに強くなる理由は「感情知性」と深い関わりがあります。

皆さん、「感情知性」という言葉をご存じですか?「感情知性」とは、他人の感情を理解して、自分の感情をコントロールできる能力のことです。

「感情知性」が高い人ほど、健康的でストレスにも強く、人間関係も良くなることがわかっています。

この「感情知性」を伝えるために必要なのが「言葉」です。「感情を表す言葉」をたくさん持っていると、感情に対する解像度が高くなるので、他人の感情も理解できてストレスに強くなり、自分の感情もコントロールしやすくなります。

最悪な出来事があっても、それはどれくらい嫌なことだったかを考え、それを「感情を表す言葉」で的確に表現できれば、「少し嫌なことだったからあまり気にしなくて良い」と思うことができます。これがもし「最悪」しか表現がないと、最悪=マイナス100だと感じてしまい、ストレスを溜め込んでしまいます。

どんな出来事でも、「感情を表す言葉」で自分の感情を細かく表現することを身につけ、ストレスを冷静に判断できるようになりましょう。

メンタリストDaiGoさんが動画で解りやすく説明していますので、興味のある方は見てみてください。

www.youtube.com

1冊持っていると便利な「感情ことば選び辞典」

「感情を表す言葉」を覚えるのに最適な本を1冊ご紹介します。
f:id:hisuisan:20200123091503j:plain それがこちらの「感情ことば選び辞典」です。
これは私が購入した実物ですが、手乗りサイズで小さくて薄いです。外出時の鞄に入れてもかさばりません。
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例えば、「怒り」という言葉を引くと、このように「怒り」に関連した言葉が出てきます。

ここで、今の自分の感情にマッチした言葉を探します。そうすることで、自分の感情を客観的に捉えることができ、気分も落ち着き、冷静になれます。

1冊持っているととても便利な「感情ことば選び辞典」、ぜひ手に取って、自分の感情と向き合うきっかけを作ってみてください。

まとめ

今回は、「覚えるだけでストレスが減る言葉」と「おすすめの本」をご紹介しました。

この記事を読んでくださった皆さんが、「感情を表す言葉」をたくさん覚えて、少しでもストレスフリーな生活が送れるように祈っています。

今後もこのような人生において役立つ知識を提供して参りますので、良かったらツイッター@hisuisan1989のフォローお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。